センシンレンと肝臓の働き

前ページで肝臓の働きについて説明しましたが、実はセンシンレンも東南アジアなどの地域では古くから肝臓の調子が悪い時に薬として服用されてきました。
アメリカのとある研究期間でこのセンシンレンが肝硬変の特効薬として効果が期待できると言われております。肝硬変にはレガロンという薬が有名なのですが、そのレガロンと同等かもしくはそれ以上の効果が期待出来ると言われており、センシンレンの場合は異変した肝臓の組織が修復され正常に戻るとう研究結果も出ているようで、現在肝臓を強化してくれるという事で非常に注目されています。

またセンシンレンは肝硬変の特効薬だけではなく、肝機能の改善と強化についてもいいと報告されています。肝機能の強化について2つあり、1つ目が上記の肝臓疾患の改善で、2つ目が肝臓機能の重要な機能である「解毒作用」が活性化される事です。つまりこれらが活性化されるとアルコールの分解等が非常に強化され、二日酔い予防に期待が持てます。
実際に二日酔い予防サプリメントに「センシンレン」が配合されている事もあり、ウコンに代わる二日酔い予防サプリメントとして現在注目されています。
特に今年に入ってからミネソタ大学の研究チームがウコンには二日酔い予防の効果ないという論文を発表した為、より一層注目を集めています。