難消化性デキストリン

「難消化性デキストリン」についてはセンシンレンが配合されたサプリメントだけでなく、多くのサプリメントや健康食品に含まれているので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
最近ではテレビCMでも難消化性デキストリンについてやってましたね。

この難消化性デキストリンとは水溶性の食物繊維の一種でして、トウモロコシなど天然のでんぷんから作られたもので、消費者庁や米国食品医薬品局に安全性の高い食品として認可されています。
食事とともに摂取する事で小腸で糖や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や血中中性脂肪値の急激な上昇などを抑える効果があります。
またこの難消化性デキストリンでは消費者庁から下記の3つの作用で特定保健用食品(トクホ)に認可されています!

1:整腸作用
2:食後血糖値の上昇抑制作用
3:食後中性脂肪の上昇抑制作用

ちなみにこの「特定保健用食品(トクホ)」とはよく名前を聞く事はありますが、実際にどういったものがトクホとして認可されているかご存じでしょうか。
特定保健用食品(トクホ)とは体調を整える働きのある成分を加えた食品のことで、その効果と安全性が医学・栄養学的に証明され、保健の用途・効果の表示を消費者庁が許可した食品の事を言います。
つまり簡単にいうと国が認可した安心・安全な食品という事です。

難消化性デキストリンですが、認可されているのは上記3点ですが、主に下記のような働きがあるといわれています

●整腸作用
水溶性食物繊維の難消化性デキストリンは便秘改善に役立つといわれています。

●血糖値の上昇を緩やかに
「難消化性デキストリン」は、食後の血糖上昇やインスリン分泌を穏やかにします。

●食後中性脂肪の上昇を緩やかに
「難消化性デキストリン」は脂肪の吸収を遅延し、食後の中性脂肪の上昇を抑制します。

●内臓脂肪の蓄積を低減
食事とともに摂取し続けることで内臓脂肪の蓄積を減少する働きがあります。

●中性脂肪、コレステロールの低減
難消化性デキストリンを摂取し続けると中性脂肪と総コレステロールが低下するという効果があります。

●ミネラルの吸収
食物繊維はこれまで、ミネラル吸収を阻害すると認識されていましたが、低粘度で腸内細菌に利用されやすい食物繊維は、大腸でミネラル吸収を促進することが明らかになってきました。

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