オルニチン

難消化性デキストリンにつづいて今度は「オルニチン」について説明します。
近年様々なサプリメントの広告やキャッチコピーなどで「オルニチン」という言葉を用いられているので、もしかしたオルニチンという言葉を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
オルニチンはいわゆるアミノ酸の一種です。
アミノ酸は体の中では作ることのできない成分のため、体外から摂取するしか方法がありません。アミノ酸には食物などから摂取する必要のある必須アミノ酸と、体内で合成する事ができる非必須アミノ酸があります。
これらのアミノ酸は主に臓器や筋肉、血管、骨などの元となるタンパク質を構成する成分として働きます。 しかしアミノ酸には上記以外にも、体の中にアミノ酸単独で存在し、様々な生理的活性を示す「遊離アミノ酸」というものが存在します。
通常、生物がタンパク質を摂取すると、消化酵素などの力でアミノ酸に分解されます。
そして腸でアミノ酸を吸収し、体内で再合成されて各部位を構成するタンパク質へと変化しますが、その際にタンパク質として利用されなかったアミノ酸は血液中へ放出されます。
オルニチンはまさしくここに該当するのです。
オルニチンは「しじみ」に非常に多く含有されています。昔からよく二日酔いのあとはしじみのお味噌汁と飲むといいと言われているのは、しじみにこのオルニチンが多く含まれているからなんです。
というのもオルニチンには下記のような効果があるといわれているのです。

<オルニチンの効果>
①二日酔い
②疲労回復
③コレステロールの量を調整(肝機能の保護)
④美肌効果

特に注目されているのが肝機能の改善、保護効果があることです。肝臓は人にとって非常に大切な役割を果たす臓器です。
また次のページ以降でそのあたりの詳細を説明していきたいと思います。

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