難消化性デキストリン

センシニティカプセルのサプリメントに入っている難消化性デキストリンについて説明したいと思います。
難消化性デキストリンとはじゃがいもやトウモロコシなどに含まれている「でんぷん」を培焼し、アミラーゼ(食物として摂ったデンプンを消化する酵素のこと)で加水分解したものの中から、難消化性成分を取り出し、調製した食物繊維のことです。

このようなことから難消化性デキストリンは食品添加物などではなく食物に元々含まれている成分の為、安全な食品として消費者庁などから認められています。

特に近年では「トクホ」と呼ばれる特定保健用食品に多く含まれていることから多くの人が目にしたことがあるのではないでしょうか。
では何故この難消化性デキストリンが用いられるようになったかといえば、それは近年の日本人の食生活が欧米化してきたことにより、食物繊維が不足しがちになってきたからです。
ちなみに食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があり、難消化性デキストリンは「水溶性食物繊維」に分類されます。
難消化性デキストリンにはいったいどんな効果があるのでしょうか。

①腸を整える
難消化性デキストリンは水溶性食物繊維なので、腸内環境を整え、便美解消などの効果があるといわれています。
②内臓脂肪を減らす
難消化性デキストリンは脂肪の吸収速度を遅くする効果があるといわれています。その脂肪の多い食事と接種すると食後の中性脂肪の上昇を抑制することが期待できます。
(トクホのCMなどでもその部分をアピールしているのを見たことないでしょうか)
③血糖値の上昇を抑える
食物繊維は胃で消化されずに腸に届き、腸内をゆっくり移動することから食後の血糖値の上昇を抑制する効果があるといわれております。
(これもトクホの飲料のCMなどで言ってますよね)

近年では以上のような効果からダイエットにも利用されることが非常に多い成分です。

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